鍋屋を知る

鍋屋を知る

創業百九十余年
受け継いだ伝統

歴史

History

故きを温ねて新しきを知る

「人吉温泉 鍋屋」 は、江戸時代の文政12年(1829年)に現在の熊本県人吉市で、相良藩の旅籠屋として創業しました。百九十余年の歴史の中で、皇室をはじめ様々な文化人や著名人も利用され、人吉温泉のみならず熊本県を代表する老舗旅館として、その伝統を受け継いできました。明治維新や太平洋戦争など激動の時代、近年では自然災害やコロナ禍など様々な困難もありましたが、鍋屋を愛しご利用いただく皆様のおかげで今日まで暖簾を守ることができました。
創業以来のおもてなしの心はそのままに、皆様により良い体験していただけるよう新たな試みも取り入れながら常にチャレンジを続けています。温故知新。鍋屋の歴史とそこから生み出された新たな魅力をお楽しみください。

往年の鍋屋

Old memory of NABEYA

明治10年西南戦争で全焼。建て直された鍋屋の玄関先

明治10年西南戦争で全焼。建て直された鍋屋の玄関先

明治40年頃、2階客室「梅の間」からの眺め

明治40年頃、2階客室「梅の間」からの眺め

大正末頃の鍋屋

大正末頃の鍋屋

昭和12年頃から昭和39年までの玄関

昭和12年頃から昭和39年までの玄関

昭和30年代の球磨川下りの発船場

昭和30年代の球磨川下りの発船場

昭和30年頃の鍋屋

昭和30年頃の鍋屋

鍋屋に残る文化人の著作

Culture

鍋屋に残る文化人の著作

吉田初三郎氏の画

鍋屋に残る文化人の著作

中島哀浪氏の歌(現在、人吉城趾に歌碑あり)

鍋屋に残る文化人の著作

大正9年に宿泊頂いた藩水氏の書

鍋屋に残る文化人の著作

田山花袋氏の歌 2度宿泊いただきました

鍋屋に残る文化人の著作

昭和15年3月軍艦長門より人吉入り、山本五十六氏ご宿泊

鍋屋に残る文化人の著作

球磨川開削の画

宿泊された著名人

Celebrity

皇室関係
皇太子殿下、同妃殿下(現在の上皇・上皇后さま)
三笠宮殿下
秩父宮妃殿下
ヴァイニング夫人
文化人・有名人
山本五十六/田山花袋/与謝野晶子/
与謝野鐵幹/
野口雨情/徳富蘇峰/
新渡戸稲造/有馬生馬/
河盛好蔵/
中野好夫/村上元三/千宗興/柳田國男/
福田赳夫/藤山愛一郎/前島密/岸信介/
竹下登/
小渕恵三/村山富市/細川護熙/
竹村健一/
草柳大蔵/瀬戸内寂聴/
小山内美江子/石原慎太郎/
ジェームス三木/美空ひばり
現在の上皇・上皇后さまご訪問時の写真

皇太子殿下、同妃殿下(現在の上皇・上皇后さま)ご訪問時のお写真

宿泊された著名人

エントランスにあるギャラリースペースには、上皇・上皇后両陛下が宿泊された記念として、制作された記念碑や木の化石、翡翠色をした岩などを展示しています。是非ご覧ください。

水害からの復興

Brand new NABEYA

水害からの復興
水害からの復興
水害からの復興

2020年(令和2年)7月、人吉市を襲った豪雨・洪水災害で鍋屋も被害を受け、約9ヶ月の休業を余儀なくされました。建物・設備へのダメージは大きいものでしたが、これを機にハード・ソフト両面でお客様に新たな滞在体験と価値を提供できるよう、新館を建設する決断をいたしました。

新しい客室

Rooms

新しい客室

新たな価値を生み出す至高の空間

新館には全室リバービューのスイートルーム、セミスイートルームを新設しました。球磨川の流れを眼前に、ゆっくりと流れる時間と空間。これまでにないステイ体験を提供いたします。

新しい客室
新しい客室

イノベーティブ
キュイジーヌ

Inovative cuisine

イノベーティブキュイジーヌ

地元食材を使った
独創性あふれる食の体験

イノベーティブキュイジーヌとは、ジャンルの枠を越えた自由な調理法やアイデアを取り入れて調理される、独創的な創作をする料理ジャンルです。鍋屋では、これまで培ってきた伝統と地元の食材を使ったイノベーティブキュイジーヌで、感動をお届けいたします。

イノベーティブキュイジーヌ
イノベーティブキュイジーヌ